当社では、パトロール・教育会・研修会を安全・品質を高めるために取り組んでいます。パトロールでは「危険予知」「確認」「決まりごと」の確認を行い、一人ひとりの安全・品質への意識向上を目指しています。教育会・研修会では、経験年数・業務内容に応じて取り組み、一人ひとりの業務スキル向上を目指しています。また消防署指導の下、防災活動を行い、災害にも備えています。災害発生時は、事業継続方針(BCP)に沿って行動して、社会やお客様に影響を与えることなく、安全・安心をお届けできるように取り組んでいます。

創業者の中谷庄之助は、幼稚園や集会場等を建設して地域の発展に尽くしました。全国に先駆けてミナトで働く人を対象にした福利厚生活動にも力を入れました。現在もその思いを受け継ぎ、社会に貢献できる活動に取り組んでいます。災害支援・復興支援、小学校への税務教室の講師派遣、地域行事への参加、パラスポーツ支援、養護施設支援、サイクル・エイドへの協力、カンボジアでの中学校校舎建設協力等、地域から海外まで幅広く取り組んでいます。

当社では『社会の一員であることを自覚し、市民としての責任を全うする』ことを企業理念の一環として掲げ、SDGsへの貢献を経営の重点目標としています。CO2・NOxの排出削減に向けた取り組みの一つとして、荷役車両の環境対応車への変更や環境に優しい持続可能なエネルギー供給を行うための太陽光発電事業の開始等、SDGsの目標達成に向けて取り組んでいます。

当社では、ワークライフバランスの充実に向け、社員一人ひとりがやりがいや充実感を得ながら働き、仕事上の責任を果たし、家庭や地域社会でも多様な生き方が選択・実現できる「仕事と生活の調和」のある会社を目指しています。社員の健康増進や働きやすい職場環境の構築に取り組み「健康経営優良法人」に認定されています。「なかたに子ども参観日」では、子どもたちに仕事場で働くお父さん・お母さんの姿を見学してもらい、仕事への理解 と興味を持ち、家庭でのコミュニケーションを深めてもらうことも目的としています。